他人の経験談は、聞くだけなら「そういうこともあるのか」で終わります。それを自分のプロジェクトに引き寄せ、自分の判断と照らし合わせる——この作業をやれるのは、受講者本人だけです。
この研修は、その「落とし込み」が起こる仕掛けを、研修の構造そのものに組み込んでいます。
実際に配布しているテキストより(表紙)
研修では、自分のプロジェクトの計画情報をAIで棚卸しし、持ち寄ります。題材が自分の現場だから、学んだ言葉がそのまま月曜日の仕事につながります。
どのテーマも、「なぜこれをやらないといけないのか」の納得から入ります。必要性が腹に落ちてから、中身へ——聞かされる座学にしません。
共通言語としての理論と、現場での判断軸。標準は、そのままでは現場で使えません。実体験と判断の分岐を重ねて、使える言葉にして渡します。
研修は、最新のPMBOK®(第8版)の体系に沿って構成しています。第8版が定める7つのパフォーマンスドメインすべてを、1ドメイン=1テキストでカバーします。
| PMBOK第8版のドメイン | そのドメインで渡している言葉 |
|---|---|
| ガバナンス | ガバナンス=価値を守るための「決め方」の仕組み |
| スコープ | 外には顧客との境界を固め、内には動ける粒度に切り分ける |
| スケジュール | わからないなりに、まず作る——回しながら、精緻化していく |
| ファイナンス | 金は、人と組織を動かす一番強いレバー |
| ステークホルダー | ステークホルダーは、報告する相手じゃない。動かす相手だ |
| リソース | リソースは借り物——権限がなくても取りに行き、借りた人を良いチームに育てる |
| リスク | リスクは、オープンにして共有するところから始まる |
これに加えて、導入/Standard of PJMG(プロジェクトを取り巻く構造の全景図)/中間課題のテキストを配布します。
対象層・人数に合わせて組み替えます。標準の構成例:
導入/Standard of PJMG/ガバナンス。共通言語の土台を先に入れ、中間課題を持ち帰ります。
中間課題——自分のプロジェクトの計画情報を、AIを使って棚卸しします。
中間課題の共有から始め、スコープ→スケジュール→ファイナンス→ステークホルダー→リソース→リスク(グループ演習込み)。最後に全体まとめ。




実際に配布しているテキスト一式(計260頁超)から、中面サンプルを抜粋。
プロジェクト・マネジメントはボヤのうちに消すことだ。
2024年度
教科書を読めば載っているような内容ではなく、研修でしか聞けないような生々しい経験談やアドバイスを多く話されていた
2025年度
ガントチャートやステークホルダー図など、作って終わり、ということが多かったが、そうではなくて関係者を動かすためのツールとしてとらえなおすことができた
2026年度
実体験に基づいた話や納得感のある説明が素晴らしいと感じた。講師の会社名を記憶したのは初めて。
2026年度
もっと早くこの研修に参加したかったです
2026年度
当社PM研修アンケートより・匿名・原文ママ
対象層と課題をうかがってから、中身を組みます。御社の課題に合わせた、オーダーメイドです。
「どの階層に何を受けさせるべきか分からない」という状態からでも大丈夫です。